104.【田中規矩士・たなかすみこをめぐる人々】2 角田光「ピアノとともに―たなかすみこ先生との45年」5 「生まれ変わったら私、またピアノがやりたいのよ。もっともっと弾きたいの」
(2024年7月16日投稿)
最後に私の話を。
角田「麻里ちゃんが生まれた時、私おむつを換えてあげたのよ。子守りもしたのよ。覚えてる?」
角田先生、私はゼロ歳だと思うので、憶えていませんごめんなさい。(^^ゞ)
角田「麻里ちゃんは小さい頃から音感が良くてね、言葉もはっきりしゃべれないのに『あー』とか『うー』とかなんでも正しく歌っちゃうの。面白くて私も教えちゃったのよ。覚えてる?」
角田先生、私、物心ついてないので、全く記憶にございませんごめんなさい。(^^ゞ)
お世話をしていただいたようです。ありがとうございました。

そして2022年に伺った時、角田様の「音楽への熱い想い」に触れて、感激のあまり、帰りの車の中で涙が止まりませんでした。
変な話ですが、私が若かった頃、ピアノは25歳がピーク。その後はだんだん技量が落ちてヘタクソになるので、良い成績が取れるとか、有名な演奏家にならないのであれば「やるだけ無駄だからやめなさい」なんて極論を言う先生がいました。しかしそれはウソでした。
「継続は力なり」
どんなにヘタレでも続けていれば、何歳になっても新しい景色が見える。有名だの成績なんて関係ありません。角田様は「音楽を志したからには、最後まで貫くこと」の大切さを身をもって教えてくださいました。その教えに感動した一日となりました。
2022年5月

角田「ねえ、生まれ変わりってあるかしら?生まれ変わったら私、またピアノをやりたいのよ。もっともっと弾きたいの」
20年後、いや30年後かもしれません。角田様の生まれ変わりが華々しくピアニストとして活躍するかもしれませんね。
この記事は、角田光様の次男様、角田正敏様のご協力がありました。角田正敏様、ありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。